前頭部のマッサージの方法と効果

最近、疲れが抜けにくかったり肩コリが気になったりしていませんか。せつない気持ちになったりウツを感じたりしていませんか。

 

もし、そのようなことを感じているのなら、前頭部がこっているかもしれません。前頭部を指で動かしてみて、あまり動かないようなら、前頭部がこっている証拠です。そのようなときは、前頭部のマッサージをしてみましょう。これまで気になっていたことが改善できるかもしれませんから。

 

症状

 

ストレスを受けると、前頭部がこりやすくなります。前頭部がこってくると、肩がこってきたり疲労感を覚えたりします

 

他にも、カラダが冷え性になってきたとか、呼吸障害になる人もいます。さらに、眼精疲労や首コリが原因で前頭部が固くなってしまうこともあります

 

また、前頭部の血液の流れが滞ってくると、嗅覚が不調になることもあります。嗅覚が乱れてくると、匂いがあまり感じられなくなります。その結果、情緒不安定になりやすいです

 

加えて、呼吸が乱れてくると、不安になり悲観的になります。しだいに自己主張が多くなり、主張が通らないと、せつない気持ちや惑いが蓄積されていきます。この憂いな気持ちや惑いが、心やカラダの不調をもたらすのです。

 

現代の社会で生きている限り、大なり小なりストレスから逃れることはできないと言っても過言ではないと思います。学校も同じです。人と関われば、ストレスはつきものです。

 

このような環境で生活していれば、カラダに不調があらわれてもおかしくありませんね。そんなときに有効なのが、前頭部のマッサージです。

 

前頭部にあるツボ、神庭(しんてい)、曲差(きょくさ)、太陽(たいよう)

 

前頭部にはいくつかのツボがありますが、その中から、3つのツボを紹介します。「神庭」と「曲差」、「太陽」です。

 

神庭

 

神庭の位置は、鼻の中心線を上に上がった線上で、髪の生えぎわから少しだけ上に上がったところにあります。

 

神庭を刺激すると、頭痛や不眠症に効果があるといわれています。また、気持ちを落ち着かせる効果も期待できるので、イライラしてしまったときには、神庭を押してみると良いかもしれませんね。

 

曲差

 

曲差の場所は、目頭から上にのばした線上の髪の生えぎわから少し上に上がったところです。神庭の両サイドにあるツボとおぼえてください。

 

曲差を刺激すると、頭痛やめまい、鼻づまりや眼精疲労に効果があるといわれています

 

特に鼻に関する不調に効果が期待できるので、慢性鼻炎やアレルギー性鼻炎の症状を和らげる効果が期待できます。視力障害の緩和も期待できるので、目に疲れを感じたときには、曲差を押してみるのも良いでしょう。

 

太陽

 

太陽の位置は、目尻とまゆ尻の中間点から少し耳に近い方にあります。こめかみから目尻とまゆ尻の間よりの位置ともいえます。

 

太陽は、別名、眼医者殺しと言われるほど、目の不調に効果が期待されています。症状で言うと、眼精疲労や目の奥の痛み、充血やかすみ目、そして老眼の予防や緩和にも効果があるといわれています。

 

他にも、頭痛や顔面神経痛、三叉神経痛などにも効果が期待できます。老眼や近視で悩んでいたり、頭痛持ちであったりする人には、一挙両得なツボといえます。

 

前頭部のマッサージ効果

 

前頭部をマッサージすると、ストレスからくる肩コリや疲労感を和らげることができます。目の疲れや痛みを緩和することもできます

 

また、不安や憂いが改善され、自分周りの人も尊重できるようになり、幸福感で物事を見ることができるようになるでしょう

 

前頭部のマッサージ方法

 

前頭部をマッサージするときは、テーブルに両ヒジをつきます。そして頭を下げ、両手の小指の指腹を神庭にあてます。両手の小指を神庭にあてたら、残りの指を自然な感覚で広げてそのまま頭につけます。

 

この状態のまま、頭の重さを使って圧を加えていきます。

 

次に、両方の小指の位置を、曲差の位置に移動します。あとは、先ほどと同様に指を添え、頭の自重で圧を加えていきます。

 

この動作を繰り返します。もし、繰り返しているうちに気分が優れなくなってしまった場合は、マッサージをすぐにやめましょう。