側頭部のマッサージの方法と効果

「ちょっとしたことでイライラしてしまう」、「食欲があまりない」、「体力が落ちてきた気がする」もしそんなことを感じているのなら、側頭部が固くなってこっているかもしれません。

 

側頭部を指でつまんでみたり動かしてみたりしてください。指と頭皮が滑らないように固定して前後左右に動かしても頭皮があまり動かないようなら、側頭部は、かなりこっているといえます。

 

側頭部をマッサージでほぐして、健康的なカラダを取り戻しましょう。

 

症状

 

側頭部が固くこり固まっている人に多くみられる症状は、頭痛やめまい、耳鳴りなどです。また、食欲がなくなったり体力がなくなったりすることもあります。

 

側頭部がこってくるということは、側頭部の血流があまり良くないという状況になっている証拠です。側頭部の血の流れが滞ってくると、聴覚に不調があらわれてきます

 

聴覚が不調になってくると、耳鳴りはもちろんですが、側頭部は目ともつながっているので、目の疲れを感じる場合もあります。

 

他にも、聴覚の不調が消化器に悪影響を及ぼすこともあります。そうなると、食欲がなくなったり、体力が落ちてきたりします。

 

人付き合いを大切にするがあまり、相手を尊重しすぎて自分を苦しめてしまうことはありませんか。その結果、気がつくとイライラしていたり、つい怒りっぽくなっていたりしてしまうのです。

 

イライラしたり、ちょっとしたことで怒りの感情がでてきたり、人間関係に疲れたと思ったりしていると、側頭部がこりやすくなってきます

 

最近少しイライラしていることが多いなと感じるようなら、側頭部をマッサージしながら、自分をもう少し大切にしてみてはいかがでしょうか。

 

側頭部にあるツボ、率谷(そっこく)、天衝(てんしょう)、曲鬢(きょくびん)、浮白(ふはく)

 

側頭部にあるツボの中から、4つのツボを紹介します。「率谷」と「天衝」、「曲鬢」、「浮白」です。

 

率谷

 

率谷の位置は、耳の一番上のところから指2本くらい上のあたりから、少し前の部分です。

 

率谷を刺激すると、頭痛や耳鳴りの改善に効果が期待できます。また、吐き気や食欲不振などの消化器系の症状にも有効とされています

 

天衝

 

天衝の位置は、耳の一番上のところから指2本くらい上のあたりから、少しだけ後ろあたりです。

 

天衝を刺激すると、頭痛や歯茎の痛みなどを軽減できるといわれています。また、めまいをおさえる効果も期待できます

 

曲鬢

 

曲鬢の位置は、耳全体を前へ折りたたんだときに、耳のへりが頭皮と触れるところあたりです。

 

曲鬢を刺激すると、顔の新陳代謝が良くなるといわれています。頭痛や目の疲れに良いといわれていますが、顔のむくみの解消にも効果が期待できます

 

浮白

 

浮白の位置は、耳の一番上のところから、指の幅1本くらい後ろのあたりです。

 

浮白を刺激すると、不眠や肩コリの解消に効果があるといわれています。また、めまいや耳鳴り、頭痛などを和らげる効果も期待できます

 

また、リラックス効果も期待できるので、寝る前に浮白を刺激しておけば、安眠効果も得られるでしょう。

 

側頭部のマッサージ効果

 

側頭部をマッサージすると、頭痛や目の疲れ、めまいや耳鳴りなどの改善に有効といわれています

 

また、消化器系の活性化にも期待ができるので、栄養分の吸収が良くなったり、有害物質の解毒作用が正常になったりすることもあります

 

側頭部は、顔の筋肉とのつながりがあるので、側頭部をマッサージすることで、リフトアップの効果やほうれい線を薄くする効果も期待できます。また、顔全体の血行も良くなり、顔色が良くなって表情も明るくなり、アンチエイジング効果も期待できます。

 

ちょっとしたことで怒ってしまうことも少なくなるので、イライラが減り、人間関係の悩みから解放される日は近いでしょう。

 

側頭部のマッサージの方法

 

側頭部のマッサージ方法は、まずテーブルに両ヒジをつきます。そして、両手の中指と薬指で耳の上あたりをおさえ、固定します。あとは、頭の重さを使って圧をかけていきます。

 

その後、耳のまわりを1cmくらいずつずらしながら、同じように圧を加えていきます。何度かくりかえした後、耳の後ろを通って首筋から鎖骨のリンパへたまっていた老廃物を運ぶように頭皮の上で指をすべらせます。

 

もし、気分が悪くなってきたときは、すぐにやめましょう。ムリをしてマッサージをするより、少しずつ健康な状態に近づくようにしていきましょう。

 

最後に白湯を飲んで、老廃物のデトックスをしましょうね。